タッドの気まぐれフォト

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2015年 03月 12日

長谷川等伯と息子・久蔵の屏風絵

2月26日に学友達と長谷川等伯と息子・久蔵の屏風絵を見に京都・東山の智積院(ちしゃくいん)に行ってきました。

桃山文化最高峰の画家・長谷川等伯の屏風絵の世界(レプリカ)が広がります。(レプリカは撮影可能でした)
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「桜図」の完成の翌年に亡くなった息子久蔵の突然の死を悲しみ、創作意欲を失いかけましたが、息子の分まで精進しようと自分を鼓舞し、楓図を描き上げたといわれます。
桜図と同様な豪華さで楓の古木が枝をいっばいに広げ、その下には様々な草花がみごとに配されています。
息子の死という悲痛な思いを乗り越えた力強さと、落ち着いた秋の雅が感じられる等伯五十五歳の時の作品です。(HPより転写させて頂きました)

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金箔をふんだんに使った絢爛豪華(けんらんごうか)な色彩を背景に、力強い桜の大木を描き、そして絵の具を盛り上げる手法を用い、桜の花びらの一枚一枚を大胆に表現しています。まさに花びらの中から、長谷川等伯の子・久蔵の若さ溢れる情熱が眼前に迫ってくるかのようです。久蔵が二十五歳の時の作といわれています。しかし、残念なことに久蔵はこの翌年亡くなりました。

原画は別途展示されておりこちらは撮影できなかったのでお見せできませんが、色合いはレプリカと比べ歴史の深さを感じさせてくれます。



七条通りを東に歩いていくと突き当りが智積院です。京都に住みながら中に入るのは今回が初めてでした。
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突き当たりを少し右に行くと入り口になります。
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この日は生憎の雨模様でしたが、かえって人出が少なくゆっくりと鑑賞することが出来とても良かったです。
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梅が咲いていました!雨に濡れてしっとりと美しかったです。
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by tad64 | 2015-03-12 16:47 | アート | Comments(0)


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